iPhone修理長野便り:水没したiPhoneの中で何が起きているか?!

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iPhone修理長野便り:水没したiPhoneの中で何が起きているか?!

『スマート な ドクターのお店』スマートドクタープロ♪

『スマトドちゃん』でお馴染みのスマートドクタープロ長野茅野店です♪

スマートドクタープロのスマトドちゃんです。

 【今日はいきなり本題に!:水没について】

水没したら

  1. 電源をすぐに切る
  2. 決して振らない(振り回して水を切ろうをしない)
  3. 乾いた布で外側から出来るだけ水をふき取る
  4. 速やかに修理に出す

と言う事をTwitterアカウントでも頻繁に呟いて来ている訳ですが   水没したけれど、、、、

  • A)使えていたから使っていたら突然真っ暗になって音だけ聞こえる様になり、その後何もかもダメになった
  • B)電源をすぐ切って振らずに乾いた布で拭き取ったけれどPCにUSBケーブルで接続しておいた
  • C)電源をすぐ切って振らずに乾いた布で拭き取ったけれど、忙しかったので修理に出すのが遅くなった

等、残念なケースを多々見てしまう事が多いです。 これらのケースはどれも『やってはいけない事』なんです。

A)のNG理由:

言うまでも無い事なのですが、電子回路が水に濡れたまま動いているのは 「動きながらも『ダメージ』を受ている」訳です。 Aの例としてはバッテリーと液晶交換(液晶ドライバーICの出力が半死状態でチラチラ表示)し、動作は復活してデーターは引き上げられましたがWiFiのドライバーICが死亡していたのでWiFI使えない状況となりました。 人情として「もしかしたら大丈夫かも?!ちょっと試してみよう」と言う気持ちはわかりますが生還率を極端に下げる行為なので、絶対にやめましょう。 『電源をすぐ切って振らずに乾いた布で拭き取ったけれど、一晩乾かせたので朝にもう一度電源を入れて見たら使えそうだったので会社に持って出た体が熱くなったので電源を切って帰宅途中に持って来ました』と言うケースも全く同じです。ご注意を!!

B)のNG理由:

PCに接続するとUSBポートから充電(給電)されます。 iPhoneは充電接続されると電源が入る仕様なんです。 せっかくOFFにした電源が又入ってしまいます。   内部で回路基板もバッテリーもコネクターも濡れたままなで再び動かせると壊れて行きますこれも絶対にやらないでください。 (※ スリープボタンが壊れながら使って居る人OFF状態のiPhoneをONにしたいなら充電器を繋げば良いですよ。 それよりも早めのスリープボタン修理が良いのですけれど。)

C)のNG理由:

iPhoneの回路基板をメインボードと呼んでいますが、iPhone の筐体に付いているスイッチ

  • ホームボタン
  • スリープボタン
  • ボリューム(+)ボタン
  • ボリューム(-)ボタン
  • ミュートボタン

これらは、全部メインボードから延長配線して外部に伸ばしている訳です。 水没すると延長部との接続コネクターの中に水分が入りますので 『スイッチを押していなくても 押した事になったり、ならなかったり』を繰り返している恐れがあるんです。 せっかく切った電源も、修理に持ってくるまでの時間勝手に入ったり落ちたりしているかも知れません。 (その内に濡れたままのバッテリーがダウンして止まるのですけれど) さら悪い事に時間を置けば置くほどに『コネクターの端子の腐食が進行』します。 コネクタは噛み合う♂側♀側も同時に腐食が進みます。 メインボード側のコネクターが腐食しても交換修理はやっておりません。 技術的にやれない訳ではありませんよ。

  • 腐食したコネクターを取り外す
  • 残った半田屑とフラックスを洗浄除去する
  • ソルダーマスクと言う物で半田ペーストを印刷する
  • リフロー炉と言う装置で基板ごと半田を加熱して合金被膜化する

と言った手順、手間を修理金額に直すと、新しいiPhoneが買える金額になってしまうので、やっていないのです。 ともかく、水没後は『祈りながら乾かして、ほとぼりが冷めたら使う』のは危険で、『早目の修理』が吉なんですよ。 ここで、コネクターの画像を御紹介しましょう。 まずはメインボード側のコネクターから。(左の長い方がデジタイザー用、右の短いのがLCD用、上のはインカメラ用)

2image

  例によって、黒い棒は  0.5のシャープペンシルの芯です。 どのぐらい微細なコネクターなのか?!がよくわかりますね。   次はその相棒のコネクターです。(左がデジタイザー用、右がLCD用)

3image

  この微細なコネクター同士がぴったり噛み合っている状態で水没すると、毛細管現象で水分はコネクター同士の細い隙間にどんどん吸い込まれて行きます。 しかし、細い隙間なので、風通しも良くなくて、なかなか乾きません。 『ゲジゲジ虫みたいな金色の足の内側に目薬を注いだ様に水分が溜まったままになる』のを想像してみてください。 そのまま電源を入れる そのままPCに接続したり充電する のが、いかにiPhoneの生還率を下げるか?!を実感出来た事だと思います。 ちなみに茅野店では、水没洗浄点検は大まかにな手順で言えば

  • 分解
  • 3%の洗剤水を作り、そこに基板やコネクターを漬けてゴシゴシ洗い、基板やコネクター接点の表面の汚れを落とす
  • 水道水で漱ぎながら再度ゴシゴシ洗い、3%洗剤水を落とす
  • 化学処理によって水を置換する (これによって毛細管現象の水分も除去されます)
  • 再び組み立てる
  • 動作確認をする

と言う流れです。

最後におさらいです。

水没したら

  1. 電源すぐに切る(その後、PCに繋がない充電器に繋がない電源を入れない!!!もうね、絶対の絶対!!!!!
  2. 決して振らない振り回して水を切ろうをしない切れませんから、そんなので、、、 )
  3. 乾いた布で外側から出来るだけ水をふき取る(この時、乾いた布にiPhoneをトントンと軽く打ち付ける拭き方も駄目!それは振り回し行為です)
  4. 速やかに修理に出す。(新しいiPhoneに早く買い換えたいのでiPhoneの余命タイマーを早く進めたい人は 長くそのまま放置していても良いですけれども、、、)

と言う事ですよ♪   ありがとうございました♪

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